毎日ぐだぐだし過ぎて、のんびりするという感覚が分からなくなってきた。
これじゃいけないと無理矢理に外に出た。
きのう不思議な夢を見た。あの角を曲がると、あの娘が待っていてこう言うんだ。
「私、お店を辞めて来たの。もう風俗嬢じゃないの。」
飛び起きるように目が覚めて、在籍する店の出勤状況を確認した。あの娘は退店
していた。正夢だった。
僕は路地を歩きながら、からからに喉が渇いていたのでファンタを買った。
蓋を開けると同時に角を曲がると、女性が立っていた。あの娘だ。超正夢。
「私、お店を辞めて来たの」
ああ、やっぱり。僕は嬉しくて彼女を抱きしめる準備をしていた。手にしたファンタ
の缶を道に置き、もじもじしていた。
「あのね、店も辞めたことだし、つまりはそういうことですから」
彼女の後ろにでっかい男が立っていた。超強面。
僕は、道に置いたファンタを拾い忘れたまま小走りで帰った。
家に帰って、そろそろ冬眠かな?と飼っている亀に相談した。亀は何も答えずに首
を引っ込めてしまった。
これじゃいけないと無理矢理に外に出た。
きのう不思議な夢を見た。あの角を曲がると、あの娘が待っていてこう言うんだ。
「私、お店を辞めて来たの。もう風俗嬢じゃないの。」
飛び起きるように目が覚めて、在籍する店の出勤状況を確認した。あの娘は退店
していた。正夢だった。
僕は路地を歩きながら、からからに喉が渇いていたのでファンタを買った。
蓋を開けると同時に角を曲がると、女性が立っていた。あの娘だ。超正夢。
「私、お店を辞めて来たの」
ああ、やっぱり。僕は嬉しくて彼女を抱きしめる準備をしていた。手にしたファンタ
の缶を道に置き、もじもじしていた。
「あのね、店も辞めたことだし、つまりはそういうことですから」
彼女の後ろにでっかい男が立っていた。超強面。
僕は、道に置いたファンタを拾い忘れたまま小走りで帰った。
家に帰って、そろそろ冬眠かな?と飼っている亀に相談した。亀は何も答えずに首
を引っ込めてしまった。
飼っている亀が、こちらを見て「元気出せよ」と言っていた。もちろん本当に喋ったわけ
ではないのだが、そんなふうにテレパシーを送ってくれた気がした。
僕はもう一度頑張ろう。もう一度元気になってみよう。
そう決めたところで、空回りする。
だからゆっくりとカメ吉を抱えて生きてみよう。
風俗嬢の女の子に恋をすることは、最初の四文字だけ取っ払ってしまえば
ただのよくある話だといえる。
これは"只の女の子"に、つまらない男が恋をしてるというだけの、よくある話なのだ。
ではないのだが、そんなふうにテレパシーを送ってくれた気がした。
僕はもう一度頑張ろう。もう一度元気になってみよう。
そう決めたところで、空回りする。
だからゆっくりとカメ吉を抱えて生きてみよう。
風俗嬢の女の子に恋をすることは、最初の四文字だけ取っ払ってしまえば
ただのよくある話だといえる。
これは"只の女の子"に、つまらない男が恋をしてるというだけの、よくある話なのだ。
僕の飼っている亀は元気である。しかし僕が身につけているカメ吉(こう呼んでる)はここ数ヶ月元気がない。
どうしてだろう。まだ若いというのに。
栄養不足か?運動不足か?いや違う。完全に心の問題だ。
カメ吉には忘れられない人が居る。
自分をやさしく受け入れてくれた、あたたかい巣の持ち主だった。
しかし彼女は風俗嬢という仕事柄、僕以外とも寝るのだった。
そのことを知ってから数ヶ月。未だ僕のカメ吉は何一つ本気を出せないままである。
どうしてだろう。まだ若いというのに。
栄養不足か?運動不足か?いや違う。完全に心の問題だ。
カメ吉には忘れられない人が居る。
自分をやさしく受け入れてくれた、あたたかい巣の持ち主だった。
しかし彼女は風俗嬢という仕事柄、僕以外とも寝るのだった。
そのことを知ってから数ヶ月。未だ僕のカメ吉は何一つ本気を出せないままである。